あらゆる用途のロボットと言ったが教材としてのロボットを書き損じていた
既に作業サポートロボット、コンパニオンロボット、コミュニケーションロボット、対話ロボット、介助ロボットなど、様々なロボットを今後一人一台必要となるロボットとして記事を書いてはいたが、プログラム学習用や教材としてのロボットの存在をすっかり忘れていた。
このジャンルのロボットは無名メーカーから大手メーカーまで、既に数多く存在していて、幼い子供でも取り組みやすいブロックプログラミング教材として、ロボットを組み立て各部の働きを理解しながら学習していく製品が数多く販売されている。
プログラム学習やプログラミング言語習得はこの先必須のインフラストラクチャとして欠かせない存在であるし、何事も頭の柔らかい発育過程で身に付ける事が望ましい。
凝り固まった脳みそでは「○○は○○になるもの」といった固定概念でモノを見てしまいがちだ。
小さな子供であれば、柔軟な発想や大人が思いもかけない新しい概念の用途を生み出す可能性を大いに秘めている。
しかしながら、あまり難しくても子供は飽きてしまう。
そこで、比較的理解が容易なブロックプログラミングと可愛らしいロボットを組み立てながら学習するという方式をとれば夢中になって取り組んでくれることと考えたのだろう。
より幼い子供ならば親子でコミュニケーションを取りつつ、両者が共に理解出来る学習教材だ。
日本の義務教育でも取り入れられたプログラム学習によりそったロボットという位置づけにもロボットは存在する。
このロボットも様々で、音や発光を楽しむもの・アクション(動作)やリアクションを楽しむもの・対話やコミュニケーションを重視したものと様々だ。
苦心の果てに出来上がったロボットが動く様は子供の目にどう映るのか想像に難くない。
今後が楽しみなロボットジャンルの一つである。
以下はSTEM PLAYER プログラミング学習用ザクである。
基本的にはスマホやiPhoneを用いて操作する。
PC(パソコン)が無くても組み立てから、ブロックプログラミング学習が可能だ。
より深く学びたければPC(パソコン)用のプログラミングツール『Heart to Heart4』が用意されている。
以前から、この手のプログラム学習教材は販売されていたが、大人でも楽しめるこのプログラム学習用ザクは出来る事が多いため
今後の発展も視野に入れると可能性を大いに感じることが出来る。